栄養療法・食事療法の為の検査①栄養学的血液・尿検査結果
栄養学的血液・尿検査、遅延型フードアレルギー(igG)検査、有機酸検査、広範囲大便分析検査(腸内フローラ)の結果が出ました。今回は栄養学的血液・尿検査の結果を投稿致します。※重金属の検査は新型コロナウイルスの影響のため検体がアメリカに届けられず再開次第再検査を予定。
-画像の検査結果より医師から指摘された事-
- ALPが高い→体が酸化(骨が溶けだしている)
- 脂肪肝、コレステロール高、中性脂肪高
- 反応性低血糖により糖のアンバランス→糖分を取りすぎるためインスリンが過剰分泌され突然血糖値が下がる→その結果再び糖分を摂取したくなる→血糖値が急激に上昇→インスリン分泌。一日の中でこれらを何度も繰り返す悪循環→感情・気分・思考力に影響、眠気や倦怠感、急激に血糖値が上がる事によりエネルギーが復活、アドレナリンが出て脳が興奮しやすくなってしまう。
- 免疫グロブリン・血小板が高い→体内で慢性の炎症が起きている事の証明
- 好中球が高い、リンパ球が低い→細菌感染が高い、交感神経が高まっている
- 遊離T3が高い→交感神経が高ぶっている→甲状腺の分泌が高い
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栄養学的血液・尿検査からは以上の問題を指摘されました、検査結果より個人的にチック症トゥレット症(トゥレット症候群)に関係していると感じる事
①体内の酸化…有機酸検査の結果にも出てきますが、体が酸化する事によりミネラルのバランスが崩れる(神経がアンバランスになるとのこと)
②γ-GTPが低い…タンパク質代謝の低下、体の組織を作る基盤、神経伝達物質の基盤となるタンパク質が足りていませんね
③糖分の摂りすぎ…脳及び気分が不安定、その他の検査結果でも示されていますが、腸内環境の悪化にも繋がります
④細菌感染・体内で慢性の炎症…チックの前駆衝動に繋がる体中の違和感に繋がっている可能性も示唆できるのでしょうか??
⑤交感神経が高ぶっている…様々な治療やトゥレットに向き合う事により、個人的にずっと感じている事なのですが、副交感神経を優位にすることが大事、つまり交感神経が高ぶり過ぎるとチックの衝動が増えると感じています。
次回は有機酸検査の結果を投稿したいと思います。