栄養療法・食事療法の為の検査②有機酸検査結果

画像の有機酸検査の結果より医師から指摘された内容を投稿致します。

  • ⑦アラビノースが高い→カンジダが増殖
  • ⑭善玉菌も増えているがそれ以上に悪玉菌増
  • ㉞VMAレベルが低い→ドーパミンからノルアドレナリン、アドレナリンの生産低下
  • ㊲HVAが高い→ドーパミンの代謝物が平均より多い
  • ㊳セロトニンの生成が低下

㉞㊲㊳の結果より神経伝達物質のバランスが悪い

ドーパミンから酵素の作用によりノルアドレナリンが生成され、ノルアドレナリンからアドレナリンが生成される

腸内の悪性菌が増殖している為、酵素が阻害されこれらの過程がスムーズに行われなくなっている

また、トリプトファンからセロトニンが合成されるのだが、免疫刺激、ストレス、感染の影響によりセロトニンが合成されず、キノリン酸が増える。検査結果からもセロトニンよりキノリン酸の数値が高い事から、体の中で慢性の炎症が起きている可能性が大。

  • ㊽㊾スベリン酸セバシン酸(ケトン体)の数値が高い=血糖値の上がり下がりが激しい→体が酸化→電解質(カリウム・ナトリウム・マグネシウム)のバランスが崩れる→神経活動がアンバランスになる
  • 51.ビタミンB6不足→腸内環境が悪い証
  • 54.ビタミンC不足→摂取する量より消耗の方が多い
  • 61.2-ヒドロキシ馬尿酸が高い→アスパルテーム(人工甘味料)の入った清涼飲料水の摂取多→悪性菌の餌→腸内バクテリア増

以上の結果を簡単にまとめると↓

腸内環境の悪化により神経活動、神経伝達物質がアンバランスになっている→チック症トゥレット症(トゥレット症候群)に影響している??

その答えは半年後くらいに分かるかも知れません

次回は広範囲便分析検査(腸内環境)結果を投稿致します。しかしながらこれまでの検査結果で、今後の治療方針がある程度明確にわかっています、もしかしたらこの検査は必要無かったかも知れませんね、次回の診察時に医師にその旨も伺ってみます。