栄養療法・食事療法の為の検査④遅延型フードアレルギー(igG)検査結果

遅延型フードアレルギー(igG)検査は、これまで投稿した4つの検査の中で、栄養療法・食事療法の基盤となる検査であり、どの食品が抗体反応を引き起こしているのか調べる検査です。

抗体とは…?

専門家ではないので「中外製薬」さんのHPより引用させて頂きます

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抗体は、特定の異物にある抗原(目印)に特異的に結合して、その異物を生体内から除去する分子です。
抗体は免疫グロブリンというタンパク質です。異物が体内に入るとその異物にある抗原と特異的に結合する抗体を作り、異物を排除するように働きます。
私たちの身体はどんな異物が侵入しても、ぴったり合う抗体を作ることができます。血中の抗体は異物にある抗原と結合すると貪食細胞であるマクロファージや好中球を活性化することで異物を除去します。

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ちょっと難しいですね…笑

分かりやすく簡単にご説明すると、通常体内にあるべきでないものが侵入してきた時に、それらを排除しようと細胞レベルで戦ってくれているのですね、そのため体内に炎症などの異常が起きてしまいます。

今回の検査で分かったことは、私の体内で異物だと認識されている食品が何なのかということ

つまりそれらを食事の中から除去すれば抗体反応(体内の異常)は徐々に無くなるということです。

検査結果にも記載されていますが、0~6段階の表示があり、1までは食べても問題ない食品、2が境界線、3以上から制限が必要となってきます。

私の場合は……

乳製品、麦、卵白、イースト、鯛などが特に強い反応が出ています

更にカンジダと出ていますが、これは腸内の常在菌、しかしながら通常の数より増えすぎている為反応が出ています。

抗体反応が出ている食品は生涯食べる事が出来ない訳ではなく、私の場合はリーキーガット症候群(腸漏れ症候群)になっている為、腸より通常存在するべきでない物が体内に侵入し抗体反応を引き起こしています。つまりリーキーガット症候群治療後再び摂取することが可能になります。

次回はこれまでの4つの検査結果より今後の治療方針を投稿致します。