音声チックの改善方法『呼吸法』のポイント④
音声チックの前駆衝動(チックが出る前の違和感ムズムズなど)が腹部や胸部に発生する方
または、下記の症状がある方
- お腹をペコペコ凹ませるチック
- お腹に力を入れるチック
- ゲップをよく出す
- 腹部や胸部に圧迫感がある
- 呼吸に違和感を感じる
- なんだか息苦しい
この様なチック症状や違和感を感じている方は腹部胸部の漸進的筋弛緩法を行いましょう。
先ずベッドや床に仰向けに横になります、お腹と胸に7割くらいの力を入れ上半身を硬直させます
その時に大きな像がお腹を踏んづけて通り過ぎて行くイメージをし、お腹が潰されないように腹筋に力を入れて下さい
6秒間その状態をキープし、その後力を抜き20秒間リラックスします
体が重力を感じ下に引っ張られる、またはじ~んとするような感覚を得られたら成功です。
チックにより力が入っていた筋肉がリラックスし違和感が解消され呼吸法の効果が上がります
1日数回呼吸法のトレーニングに追加するのも良
特に腹部に違和感を感じた時是非試して下さい。
※チック症・トゥレット症(トゥレット症候群)の音声チック(発声・奇声・叫び声・汚言症等)は呼吸法を行えば自分で改善できる!!