音声チックの改善方法『呼吸法』のポイント⑦
より強い前駆衝動が起きたら更なる改善のチャンス!!
呼吸法をトレーニングしていると、前駆衝動を無くせる時と無くしずらい時が明確になってきます。
セッション中は上手く出来るのに1人になると上手くいかない…
人といる時はそこまで意識せずともチックの衝動が少ないが、1人になると突然チックが増える…
電車内など人混みの中だと音声チックを呼吸法で上手くコントロール出来ない…
出してはいけないと思うと余計上手くいかない…
そういう時こそ更なる改善のチャンス!
強い前駆衝動を呼吸法で鎮れば鎮めるほど音声チックは改善していきます。
これは呼吸法だけに限らず運動チックに行う認知行動療法(CBIT/ERP)にも同様の事が言えます
呼吸法で音声チックの前駆衝動がなかなか鎮められない、チックを上手くコントロール出来ないと諦めず、強い前駆衝動がきた時こそ更なる改善のチャンスだとボジティブに捉え、その衝動を鎮めるよう工夫してみましょう。
#音声チックは呼吸法で改善、コントロール出来る
※トゥレットの為の包括的認知行動療法(呼吸法/CBIT/ERP)の効果は個々に異なり改善度合いも様々です