急激な気温の低下や乾燥はチックトリガーになるのか?
ここ数日胸の前駆衝動が強い日が続いています。
※前駆衝動とは、チックが出る前のムズムズ感や違和感、チックシグナルの事をいいます。
私の胸の前駆衝動は、音声チック(発声・叫び声)に繋がっています
更に前駆衝動が強くなると胸を叩く・殴りだします。
もともと喘息のある私は、寒くなってきたからか、冷たい空気が息苦しさを強く感じさせます
そうなると胸の圧迫感なども強くなり、それが引き金(チックトリガー)となってチックが発生しやすくなります。
※チックが発生しやすくなる=前駆衝動が強くなる
これはここ一週間くらいの話なのですが、当初は食物によるチックの悪化と思い、数日間は飲食物に気を付けていましたが、どうも違うよう…
その他それまでと異なる事は何かと考えた結果
ここ数日の気温の低下・湿度の低下による肺への負担増ではないかと考えています。
こんな時私は、普段より呼吸を意識させます
つまり呼吸法を行います。
簡単なおすすめの呼吸法は、リラックスした腹式呼吸や深呼吸です、これらを落ち着くまで、出来れば5分以上を毎日続けてみて下さい。
私は1時間でも2時間でも可能な限り呼吸に意識を向け、その前駆衝動を鎮め身体の違和感を取り除きます
もちろん日常生活を送りながらです
私の場合は仕事をこなしながら呼吸を整えます。
しっかりと前駆衝動を鎮めることが出来れば、脳は落ち着きを取り戻し、穏やかに一日を送る事が出来るようになります。
チックが悪化、若しくは軽快する時、私は必ず原因があると思っています、それらを見定める事をチックの機能分析といいます
それらを知る事もチック・トゥレットの改善の為には大切なことです。
呼吸法を学びたい方は下記メールアドレスまでご連絡下さい。
✉️ tourette.jp@gmail.com
※当面の間は呼吸法やCBITなど、トゥレットの為の包括的認知行動療法の無料オンラインセッションを行っています。