DBS(脳深部刺激療法)に関する新たな論文が発表されました。

DBS(脳深部刺激療法)とは、トゥレット症(症候群)重症患者に行われる外科手術であり、脳内に電極を埋め込み、電気による刺激を与えることで、チック症状の改善を図る治療法です。

福岡大学診療准教授、脳神経外科医の森下登史先生によるDBSに関する論文が、JNS(Journal of Neurosurgery)より発表されました。

専門的な内容でありますが、DBSの効果や、副作用についても記載されています。

トゥレット症候群における視床脳深部刺激療法を最適化するための神経解剖学的考察https://thejns.org/view/journals/j-neurosurg/aop/article-10.3171-2021.2.JNS204026/article-10.3171-2021.2.JNS204026.xml?rskey=RRq0sj&result=1

American Association of Neurological Surgeons(米国脳神経外科医協会)より