10月23日横浜交流会を終えて
10月23日、そごう横浜店9Fのミーティングルームにて、トゥレット症(チック症)横浜交流会を開催致しました。
参加人数は約30名様、小学生のお子さんから50代の当事者、その保護者の方々がご参加くださいました。
※写真は許可を頂いている一部の参加者様のみアップしております。
今回の交流会は、メディアの取材が入る可能性があったので、正直なところ少人数での開催だろうと思っておりましたが、意外にもご理解頂ける方が多く、あっという間に定員に達してしまった為、慌てて広いお部屋を予約し直しました。
はじめは、チックへの行動的介入について、ハビットリバーサルトレーニングの基本的なお話をさせて頂きましたが、せっかく多くの方がご参加くださっていたので、私の話は早々に切り上げ、みなさんでのフリートークとさせて頂きました。
因みにですが、この様な感じで取材対応可能な当事者たちは、積極的にトゥレット症(チック症)について取材班にお話してくださっておりました。
この場をおかりして改めてお礼申し上げます。取材に対応してくださった皆様、取材してくださったTV局の皆様誠にありがとうございました。
保護者の方は、お子さんのことについて参加されている当事者とお話をしたり、親御さんどうしで交流を図られておりました。
少しずつではありますが、対面での交流会にもお子さんが参加してくださるようになり本当に嬉しい限りです。
欧米のトゥレット症のイベントでは、小さなこども達から大人の当事者までたくさんの方が集り、様々なイベントを楽しんでいるようです。
もしかしたら、他の当事者に会うことを不安に思う方もおられるかもしれませんが、自分は1人ではないと感じること、仲間がたくさんいることを知ることにより何かのきっかけになることと思います。
当事者でないとわかりにくいことがたくさんあるかと思いますが、お子さんには聞きにくいことも他の当事者とお話することで、チック・トゥレットについてより深く理解することができます。
11月19日の東京交流会は、小学生のお子さんから大人の当事者までさらに多くの方が参加してくださる予定です。
交流会は悩みを相談する場でもありますが、私たち当事者は楽しむ事も忘れていません。是非交流会に参加して少しでも悩みを解消し元気をもらっていってください😊