栄養療法はチック症状に効果があるかも?栄養療法の経過報告
残暑厳しい日々が続いておりますが、気付けば9月、これから台風の季節となります。
低気圧が近づいてくると様々な体調の不具合が起こるなどとよくいわれています
チック症状に関しても一概に否定は出来ないようですが、皆様は如何でしょうか?
梅雨の時期など悪化はしませんでしたか?
私達チック症トゥレット症(トゥレット症候群)当事者は、どんな時にチックが悪化するのか?
何がチックを悪化させているのか?
それらチックトリガー、悪化因子を把握する事がとても大切です。
チックを改善させる事も勿論大切なのですが
「悪化させない」「穏やかな状態を保つ」
という考え方も是非意識してみてください。
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さて、5月より続けている栄養療法の経過報告です。
これまでは、私の様々な症状から不足している栄養素を補いつつ、腸内環境を整える事をメインとして行ってきました。
過去の投稿をお読みいただければ、どんな検査を行い、どんなサプリメント等を服用しているかおわかりいただけます。
4ヶ月経過した現在の状況は、トゥレットの症状に関して大きな変化はまだありません。
しかし、体重が3ヶ月で8kg減少(BMI標準値)、肌の痒みがなくなる、抜け毛が減る、体臭の改善、日中の活動意欲増、向精神薬の減量(代謝が上がり薬の効きが良くなっているのかも)、お通じの改善、入眠及び睡眠の質の向上、寝起きが良くなる、胸焼けしなくなる、などなどチック症状以外のところで様々な効果が現れています。
現在はカンジダ菌の除去を行っているのですが、医師より半年は様子を見て欲しいと言われています。
当初の予定では、体内に蓄積している重金属の検査をそろそろ行い、デトックス療法も始めようと考えていました。
ですが、新型コロナウイルスの影響で行いたい検査の検体が、アメリカに届けられないという問題が未だ解消されません。
そしてこれまでの栄養療法の経過より感じている事があります。
個人的見解ですが、現在行っている方法だけでは満足いく効果を得られないのではないか?
というのは、過去摂取する栄養素やプロバイオティクスによりチック症状が悪化する場合、一方で改善する場合がありました
それらが同時に起こったりするものですから、一体何が効果があって何が悪影響を及ぼしているのか判断が難しいです。
しかし、それらを分析すればトゥレット症を改善出来る可能性があるという事です。
画像のサプリメントはビタミンB郡8種類、もう一種類イノシトールがあるのですが写真には写っていません。
実はこれまでオールインワンタイプのビタミンBやミネラル等を摂取していました、しかしそれでは私の場合ダメである事がわかりました
従って現在は画像のように単体での栄養素がチックにどのような影響を与えているか検証しています
これまでは足りない栄養素を補う足し算の考えで行って参りましたが、今後は引き算、つまり私にとって悪影響となる栄養素等もあるということ
そしてそれらをより正確に判断するには、現在お世話になっているクリニックでは難しいかもしれません、親切でとても良い病院なのですが、トゥレット症の更なる原因、改善を目指し、より詳しい医師を紹介していただく予定です
若しくは、アメリカの特殊な栄養療法を試すか現在検討しています。
しかしどちらにしてもお財布にとても優しくない治療費…ですが、栄養素やプロバイオティクス、食事が私のチック症状に良くも悪くも影響を与えている事は確かです。
当初は年内に何らかの結果をお示し出来ると思っておりましたが、もう少し長期戦になりそうです。
今後もより有益な情報をお届け出来たらと思います、また経過を投稿させて頂きます。